すべての院長コラム
庭の草花
麻疹(はしか)の流行が日本や世界で言われています。麻疹を含むMRワクチンの需要が高まっております。
しかし、一社の供給が滞っていることもあり、じゅうぶんな対応ができなくなっています。
MRワクチンが確保できることを確認してから、当分の間は本ワクチンの接種をするため、電話での受付のみにします。
今月から新型コロナ感染症は、特別な取り扱いはなくなります。
例えば、経口薬も自己負担が生じます。
新型コロナウィルスの感染のしやすさが変わったわけではないので、これからも発熱外来の体制は続けていきますので、ご理解のほどお願いいたします。
新年度は、前途洋々となりますよう祈念いたします。
もうじき師走
暑さがきびしい8月
今年の夏は一段と暑さがきびしいようです。日々熱中症警戒アラートが出ています。
屋外活動やエアコンの使われていない室内などの暑熱環境下では熱中症の危険が一層高まります。
めまいがする、こむら返りする、異常なほどの発汗がみられるなどがみられたときには熱中症のサインです。
早めに涼しい環境下に移動して水分や適度な塩分なども摂取してみてください。
その後の体調の変化に気をつけてください。
さらに頭痛や嘔気嘔吐などがみられたら医療機関の受診を考えてください。
さて、今週は新型コロナ患者さんが増えてきているようです。
屋内で過ごされる場合には窓を少し開けて換気するようしてください。屋外に向けた扇風機の使用も勧められます。
しっかり朝食、しっかり睡眠をとりこの暑すぎる夏を乗りきりましょう。
このピンクのグラジオラスは、我が家庭に咲いた最後の1本です。
もう6月
もうじき春本場
新年あけましておめでとうございます
紅葉の季節ですね
夏本番
きびしい暑さが始まります。今夏は熱中症の危険が高いようです。
注意報や警報が出されましたら屋外行動は控えましょう。
家の中でもエアコンの適正使用や水分補給などを行いましょう。
7月は高齢者や基礎疾患をもつ方に対する重症予防のため新型コロナワクチンの4回目接種が行われるようです。
3回目接種から5ヶ月経過している方々に市から接種券が送られて来ます。
接種券がお手元に届きましたら、接種を希望なされる方はお電話をください。
高齢者に関しては市は把握しているようですが、基礎疾患を有する方を市はすべて把握できていないようですので接種該当の方は市や主治医に連絡ください。
詳しくは市広報を参照してください。
暑い夏を頑張って乗り切りましょう。
庭のバラを眺めつつ。
6月、梅雨の季節
6月になり梅雨の季節です。
カビがはえやすくなったり、食中毒が増えたりまた熱中症にもなりやすい時期になります。
天気の様子をみながら換気や清掃をしていきたいものです。
手洗いは丁寧にしましょう。
さて、新型コロナウィルス感染症に対する4回目のワクチン接種が行われます。
対象者は3回接種を済んでいる60歳以上の方、18歳以上で60歳未満で基礎疾患を有している方、感染時に重症化リスクの高い方です。
3回目接種から5か月経過した方から接種が始まります。
市内では2月から3回目接種をした方が多いと思います。ですから4回目接種は7月からとなるようです。
県の集団接種センターは6月25日までのようですから、4回目接種はかかりつけ医による個別接種と市の集団接種になります。
4回目の接種券は6月1日より発送が開始されるようです。
詳しくは6月1日付太田市広報を参照してください。
当院での接種を、ご希望されるかたはお問合せください。
2月
不織布マスクをしっかり着用し換気を心掛けましょう。
もう2月になりました。
人によっては鼻がムズムズなさっているかたもおられるでしょう。
本年は、平年並の花粉の飛散量のようです。
例年花粉症の症状でお困りのかたは、そろそろ治療を開始しては、いかがでしょうか。
今年の8月のこと
スポーツから多くの感動をもらっています。我慢や努力の積み重ねの大切さを教えていただいています。
頭が下がります。
さて、新型コロナワクチン接種ですが、7月で希望する方の高齢者接種はほぼ行き渡ります。
8月からは、64歳以下の基礎疾患を有する方の接種が始まります。
当クリニックは市担当者と打ち合わせて、希望する方の接種を火曜日と土曜日の週二回行います。
土曜日は一般診療と並行して接種になるため混雑し、お時間がかかってしまうことがあります。
密を避けながらの接種になりますのでご了承ください。
また、64歳以下の方への一般接種も始まります。市からクーポン券が届きます。
個別接種、集団接種どちらかを選択し予約を取る必要がありますが、太田市では当面の間は64歳以下の方への一般接種は集団接種となるようです。
個別接種については現在、市で準備中とのことなので決まり次第、当クリニックでも接種を受け付ける予定です。
太田市が発表している64歳以下の方への新型コロナワクチン接種についての最新情報はこちらでご確認ください。
>新型コロナワクチン 満12〜64歳の集団接種(個別接種は現在準備中です)
新型コロナワクチン接種について
市内の医療機関で、6月7日月曜日から一斉にワクチン接種が始まります。
接種者と接種医療機関を市職員がコーデイネイターとして仲介してくれます。接種は葉書の返信順に進められます。
接種予定日の1、2週前に市から電話連絡があります。医療機関に確認の連絡をわざわざしなくても医療機関には市職員から一覧表をいただきます。医療機関には週2回ワクチンが運ばれます。
接種当日は指定された時間前にご来院ください。本人確認、問診などの後、接種になります。
まず15分は院内に待機していただきます。アレルギーなどの既往がある人はさらに15分待機していただきます。
ファイザー社製のワクチンを接種します。3週間間隔で2回接種します。
心配される副反応はアナフィラキシー反応です。アナフィラキシー反応にいたらない場合でも、注射部位の痛み、頭痛、発熱、全身倦怠感などの反応がでます。
うちの医療機関優先接種では1回目では主に接種部位の痛み、私の場合夜中の寝返りで痛みのため目が覚めました。3週後の2回目は注射部位の痛み、腕を挙げると痛みを増し、言われているように五十肩のようでした。
つらい例としては、全身のだるさ、発熱(38、5度前後)などです。若い人、女性のほうがより症状が出やすいと言われています。
ワクチン接種を推進するため、県の予防接種センター(韮川西小跡)、さらに市も集団接種をします。
国や県はモデルナ社製ワクチンで、市の集団接種と市内医療機関ではファイザー社製ワクチンになります。
市の集団接種会場は、市民会館、宝泉行政センター、尾島生涯学習センター、太田市保健センター、新田保健センターと藪塚本町保健センターです。これらは主に医療機関を希望されなかった方、より迅速な接種を望まれる方などのようです。
当クリニックでは、ご希望を寄せていただいた高齢者接種希望者のご要望に応えられるよう市と調整していきます。
まずは月曜日、水曜日と金曜日の午後2時から接種をします。3週後からは(28日)は1回目接種の方に加えて2回目の方の接種をしたいと思います。
3週間隔がもっともワクチン接種の効果がえられ、間隔をあけすぎると効果が減弱する恐れがあるといわれています。
一般接種のお話が出てきましたが、ワクチンの瓶を希望者数確保する手段が高齢者接種と異なることから、対応するのためのお時間をいただきたいです。
太田市が発表している新型コロナワクチン接種についての情報はこちらでご覧ください。
>新型コロナワクチン接種のお知らせ
さくら咲く4月
我が家の庭にも枝垂れ桜が咲き、暖かい季節になってきたことを知らせてくれました。
4月になりました。
新年度、新学期や新入園、新入学と心新たな日々が始まります。
まだ新型コロナ感染症の流行の只中にいます。
新型コロナウィルスに対するワクチン接種が始まろうとしています。
ワクチンクーポン券が送られてきています。
高齢者に対するワクチン接種が始まりますが、太田市の場合は主にかかりつけ医の接種になります。
接種は予約制で、接種希望者と接種医療機関とを、市役所(保健センター)が取り持ってくれます。
クーポン券に同封の葉書に希望医療機関名を記入して投函しましょう。
問診票などもよく読んでみましょう。
今すぐ接種が始まるわけではないでしょうが、同封の文書などから情報を整理してみたらいかがでしょうか。
新型コロナ感染症は人から人へ唾液などを介して感染が広がります。
マスクをして、密を避け換気を心がけましょう。
時間がかかるでしょうがきっと感染流行の鎮静化がえられることでしょう。
もうじき節分
ヒトからヒトへの感染力が強く、その感染を防ぐにはヒトヒトの接触を断つことが大切です。
ワクチンの接は2月末より開始されるもようです。 対象は16歳以上の方で、医療従事者から接種がはじまり、高齢者、基礎疾患を有する方等の順に行われていき、2回接種法になるようです。
市町村からやがてお知らせが配布されるでしょう。
さて、今年の立春の日は2月3日です。
例年より1日早くなります。 立春の日が2月3日で節分が2月2日なのは、なんと明治30年(1897年)から124年ぶりだそうです。
また、反対に1日遅くなることもあります。 うるう年と同じですね。1日遅くなったのは1984年だったそうです。
(うるう年は4年に1度ですが、100で割切れる年は平年で、400で割きれる年はうるう年になります。ですから2000年は400年ぶりのうるう年ありの年だったわけです。)
現在37度以上の発熱患者さんは、駐車場から電話をいただき自車に赴いて診療させていただいています。 遠慮なくご相談ください。
秋も深まって
春に肥料をあげ、土が乾かないよう水をあげています。この季節を感じさせてくれます。
さて、秋は深まっています。
これから冬場はインフルエンザの流行が懸念されています。
現在インフルエンザワクチン接種をしていますが、必ずしもワクチン量が足りているとはいいがたく希望者の方にご迷惑をおかけしている状況です。
少量ですが、12月に入荷する予定なのでかかりつけの方々には接種を、行き届けたいと思っています。
新型コロナの第三波流行期真っ只中といわれ、あちこちで患者数の更新をされています。
マスク、手洗いを行いいわゆる三密を避けて、新型コロナ感染症を意識し、そこにウィルスいるものとして身のまわりに意識を持ちましょう。その上で体力の維持のためのストレッチや運動を生活の中に取り入れましょう。
北海道での流行がみられますが、寒冷期の換気の大切さを感じます。
感染予防を第一に考えつつ、適度な交流など、また体力の維持向上を、こころがけてはいかがでしょうか。
キジの雄鳥
田植えの季節
サボテンの花
ワクチン接種を忘れずに。
しかし、新型コロナ感染症の流行があり、ヒトとの接触を断つことが大切で、いわゆる三密(密閉、密集、密接)を避けるようしましょう。
マスク、手洗い、消毒剤は大切ですが、これらで感染を完全に防げることではないようです。
さて、社会活動が制限されていますので、先行きは見渡せられません。
流行を抑える方法はヒトからヒトの感染、ヒトからモノを介しての感染を防ぎましょう。
報道されているなかに、医療機関での感染を恐れて子どもの予防接種が控えられている傾向がありました。
当クリニックでは他の患者さんと時間帯を分けて安全に接種できるようにしておりますので、ワクチンは年齢、月齢に沿ってきちんとうけるようにしましょう。
また、受診することによる新型コロナ感染のおそれがあるため、電話やオンラインで医師と容態などの確認をした上で、必要な薬剤を処方できるようになりました。ご相談ください。
なお当院はオンラインではまだ対応ができません。
ウイルス警報
『手洗いをこまめに丁寧にし、できればマスクをするようにしましょう。また人混みは避けましょう。』などと言われています。
目に見えないものが相手ですから大変なことですがこまめに丁寧に。
今年は例年より少ないですが、2月半ば過ぎからB型インフルエンザが見られています。
家族の中で感染が広がっている方もいます。マイコプラズマ肺炎も見られています。
咳エチケットを守り、手洗いを励行しましょう。睡眠、栄養不足などならないよう気をつけましょう。
新年 仕事初め
2019 仕事納め
インフルエンザ
人混みを避けて、手洗いやマスクをしましょう。
くる年もよい年でありますように。
2019年 師走
今年はインフルエンザの流行が例年より早くみられています。
群馬県もインフルエンザ流行期にはいりました。伊勢崎市や桐生市などで流行期にはいり、太田市でも一部流行があるようです。
私どもでも何人かのインフルエンザ患者さんがみられています。
今よくみられるのは胃腸炎などです。
この時期には、流行を防ぐために手洗いうがいや咳エチケットなどを励行しましょう。インフルエンザの予防にはワクチン接種うけるようにしましょう。
今年も残すところわずかとなっています。休息をとり身体冷やさないようにしましょう。
さて、来年から診療時間を一部変更します。毎週木曜日はお休みになります。1月9日から木曜 日休診を行います。なにとぞよろしくお願い申しあげます。
9月、夏のおわりの季節
この夏は離れて暮らす孫に囲まれてプールに入ったり、遊園地や避暑地に出かけたり楽しく過ごしました。
さて、夏の疲れが溜まっているかもしれません。
風邪をひきやすくなったり、お腹をこわしやすくなったりなど体調を崩してしまいがちになります。
睡眠時間の確保、冷房のかかり方に気をつかったりしましょう。
ところで、ワクチンには接種年齢が定められています。
MR(麻疹、風疹)ワクチンは6歳になる年度末までに接種します。
また、B型肝炎ワクチンやBCGは満1歳までに接種します。
その他にも接種年齢が決められています。母子手帳などで確認してみてください。
ご不明な点はぜひご相談ください。
サボテンの花が咲きました
5月 令和のはじまりです
この10連休はいかがお過ごしでしたか。連休前半は肌寒い日もありましたが後半は初夏を感じさせる陽気になりましたかね。
おごそかに、退位正殿の儀に続いて即位正殿の儀が行われて令和の時代になりました。
どこかこの新年号のはじまりと新年のはじまりとがイメージとして重なり清新な心でお祝いしたくなります。
さて、この10連休の街頭インタビューでは、『受診できる医療機関が見つからなくて大変困りました』等の意見がありました。
私どもは、連休中1日だけでしたが診療しました。
四国からいま太田に着いたのですが、子どもが熱を出してしまいましたと受診されました。
また、高熱の乳児もおられました。 連休中ですので、経過が追えずより心配です。
それから普段どおりに受診されるいつもの患者さんもおりました。
長い連休で体調を戻すのはたいへんかもしれません。
枝垂れサクラが咲き始めました
春になりました
群馬県内のインフルエンザの流行は下火になってきました。
今年はB型インフルエンザの流行が顕著ではありません。
警戒しておいた方がいいでしょうね。
晴れて風のある日は、いやな花粉が飛びます。
くしゃみ、はなみず、目がかゆい、また顔なども痒くなるなどの症状がみられます。
来院される方が多くなっています。
症状の強いかたは外出も控えてた方がいいかもしれません。早めの治療も心がけてください。
梅の花をいただいてきました。
これから水仙の花が咲いたり、マンサクの花などなどが咲いて桜の花が咲いてくれるでしょう。
受験の季節でもあります。
大輪の花を咲かせてもらいたいものです。栄冠は君にあれ。
いい春になりますように!!
インフルエンザ注意報
県内の流行はここ10年間で最多であると言われています。 当クリニックでも近年になく患者数が多いです。
インフルエンザは気温が下がる冬に流行します。今年の冬は雨が降らなく例年になく乾燥しています。これも今年のインフルエンザの流行の原因になっているかもしれません。
今年はA型インフルエンザに二回かかる例があります。またこれからB型インフルエンザも流行します。そうなると2度3度かかるかもしれません。
流行がなくなるまでは注意したほうがいいでしょう。
今年は新薬のゾフルーザが広く使われるようになり話題になっています。
新しいタイプの薬剤ですからより多くの期待を抱かせます。胃腸障害の副作用や子どもにより多い薬剤耐性のことや流通量の不足などが言われています。情報を集めて、広がった治療の選択肢として活用していかなければならないでしょうね。
これからの対策は充分な休息、手洗い、うがいやマスクなどですね。
今年の特徴は、熱が高くでない、胃腸症状があるもの。頭痛やだるさがある。いつもの風邪のようだがちょっと変かな。などがあります。
もちろん高熱に強い感冒症状のかたもいらっしゃいます。
あの鼻の検査が多く行われインフルエンザの診断が変化してきているのかもしれないですね。
インフルエンザの流行の拡大は抑えたいものです。
まだ数週間は流行が続くでしょうから人混みはとくに気をつけましょう。
2019 新年
師走
今年も大変お世話になりました。
胃腸炎の患者さんが増えてきました。手洗いを励行しましょう。
インフルエンザも散見されるようになっています。人混みへの外出には注意して下さい。マスクも上手に活用しましょう。
今年もインフルエンザワクチンの流通量に不足を生じ皆さんに不便をおかけしています。インフルエンザワクチン接種により、旧来ほどのインフルエンザの流行は減ったように感じています。ワクチン接種の重要性を感じます。ただ接種をしても罹患してしまうこともありますが、重症度は軽減される可能性はあります。
今年の最後31日は休日当番医です。
よいお年をお迎え下さい。その前に忘年会やクリスマス会など年内も楽しみましょう。
キジのパレード
朝の来訪者
残暑の季節
ネジバナ
新生活の季節です
嘔吐、下痢(発熱を伴うこともあり)の小児や大人の方が目立つようになりました。
手洗いは丁寧にしましょう。
新学期が始まり、新生活に慣れるまでには時間がかかるかもしれません。
目の前に突然にあふれるほどの情報がせまっています。
生活のリズムは乱さないようにしましょう。
おたふくかぜワクチンに市助成
太田市在住の満1歳から5歳未満児に対して「おたふくかぜ・流行性耳下腺炎」ワクチン接種に対して市助成が受けられることになりました。
これは、既に市助成により、おたふくかぜワクチン接種を推進している県内他市では、おたふくかぜ患者数は減少しており、流行もみられなくなっていました。
このような状況から、医師会では太田市に要望しました。
太田市内では1~2年の間ところどころでおたふくかぜの流行がみられています。
ご負担額=各医療機関おたふくかぜワクチン接種料金-3000円です。
ぜひこの助成制度をご利用ください。
4月は、また当 伊藤内科小児科クリニックにとっても新しい一年の始まりです。29年目を迎えます。
感謝の気持ちをこめて、ほうじ茶をプレゼントとして用意いたしました。ご利用ください。
水仙、桜そしてチューリップなどなど花の咲く明るい季節になります。
心も明るくなりますね。
わが家の春の花
春がもうそこまで…
羽毛が絡まったステキに見える草花です。
手足口病が流行し始めました
毎日の挨拶で『暑いですねー』と無意識に言ってしまうことがありますね。
小学校に入ると幼稚園と違い宿題も出ます。
早め早めと思っても、いつの時代も8月後半に大慌て!今のうちに・・・。
夏休みは楽しい遊びや行事も目白押し、小さな皆さんはウキウキした気持ちがある中、水不足以外にも困ったことがあります。
ご存知のとおり、手足口病が流行し始めました。
手足口病は夏に流行し主に小児が発症するウイルス性の感染症で、口の中、手のひら、足の裏、甲などのほか、重い場合は腕やももやそれ以外の範囲で水疱性発疹が現れます。
1~3日発熱することもあります。潜伏期間は3~6日です。
かかってしまった子供には、刺激の少ない食べ物をあげましょう。
まれに大人にも感染することがあります。くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染するので、対策としてはしっかりと手洗いをしましょう。
おもちゃなどもこまめにアルコール消毒し、おむつをさわった後も手洗いは大事です。
またマスクもおすすめです。
今年の夏は猛暑だそうですが、楽しく乗り切りたいですね。
夏は熱中症や食中毒の季節
この時期は蒸し暑さで始まります。熱中症や食中毒の季節です。
水分補給や多量の発汗時には塩分も摂取しましょう。
制限されていない場合、水分摂取は少量づつこまめに1日1000~1500mlを心がけてみましょう。
塩分は汗のかきかたで摂取の仕方が違います。日常生活の発汗では塩分を増やさなくてもよいでしょう。
食中毒は、まずは手洗いを丁寧にしましょう。
調理器具も清潔に保ちましょう。飲食物は調理したら早めに摂取しましょう。
口にするものは、この時期は特に気をつけましょう。
これからの夏を大いに楽しみましょう。
最近の病気の動向は、胃腸炎が多いようです。嘔吐、発熱や腹痛などがみられます。
おたふくかぜや溶連菌感染症もみられています。
雑感:
私事ですが、1月から時々休診し3月から4月には代診の先生方をお願いしたいました。
体調はほぼ以前に戻りました。以前と変わらずに診療をしています。
多くの方々にお声がけをいただき、励まされています。
ご心配をおかけしました。
水分補給を忘れずに!
小さな社会人たち、体調はどうですか?
保育園・幼稚園・小学校と、入園・入学し、そろそろ環境に慣れましたか?
何人かのお友達もでき、早起きも身についてきた頃かと思います。
そして6月になり、温かいを通り越して暑い日も増えてきました。
毎年言われていることですが、思いがけない気温の上昇で知らないうちに脱水になっていることがあります。
頭から湯気が出ているのではないかと思われる時もあります。
遊びや運動の前後だけではなく、お昼寝の後も十分に水分を取るように心がけましょう。
また、病気をもらって来たり、うつしてしまったりする事もあります。
前もって予防接種で防げるものは準備しておきましょう。
そんな中、お詫びしなければならない事があります。
熊本の震災による工場の被害により、日本脳炎・MRワクチンの入荷が、ごく少量になってしまっています。
以前のように流通するのは来年になってしまうとの情報を製薬会社から受け取りました。
時々は入荷しますので、受付までお問い合わせ下さい。
野菜やくだものを食べて花粉症?
先日、梅の花がきれいに咲いているのを見かけました。
春は色とりどりの美しい花が見れて、心も穏やかな気持ちになれますね。
しかし、そんな春も良い面ばかりではありません。
花粉症の方にとっては、憂鬱な季節のはじまりでもありますよね。
今年は、例年にも増して花粉の量が多いようなのでお気をつけください。
ところで花粉症といえば、野菜やくだものを食べて花粉症のような症状が出ることがあるのをご存知ですか?
野菜やくだものを食べた後に花粉を吸い込んだ時と同じような症状が出ます。
これは『口腔アレルギー症候群』と言って、花粉症の患者の10人に1人くらいの方が発症すると言われています。
スギアレルギー・・・トマト
ブタクサアレルギー・・・メロン、バナナ、リンゴ、キュウリ、スイカなど
イネアレルギー・・・じゃがいも、メロン、トマト、スイカなど
これらの食べ物を食べて、口やノドが痒くなったりイガイガするような症状が出た場合、食べるのをやめ、病院への受診も考えましょう。
子供は何時間睡眠をとったらいいの?
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。
暑さで体調を崩してしまわないように注意が必要ですね。
さて、今回は子供の睡眠時間について取り上げてみます。
子供の睡眠時間の目安ですが、1~3歳児が12時間~14時間、4~6歳児が10~13時間くらいと言われています。昼寝も含めてですが足りていますか?
そのためには夜8時から9時くらいには、子供たちは寝ている必要があります。
ですが大人につられて、ついつい遅くなるという話も聞きます。
睡眠時間が少なくなると、成長ホルモンが分泌される時間が少なくなります。
よく寝ると軟骨細胞の分裂を促し身長を伸ばし、また骨が強く体がしっかりしてきます。(もちろん食事の影響もあります)
成長ホルモンがきちっと分泌されると、筋力が付き、ひいては免疫力も高めるので疲れにくい体を作っていきます。
病気になってしまった時も、それに打ち勝つ日ごろの体づくりは大切ですね。
しっかり睡眠をとる事には、まだまだ良いことがあります。
十分リラックスすることにより、集中力が増し、知能の発達もうながすと言われています。
とは言うものの、「うちの子は10時になっても、なかなか寝てくれません」という方もいらっしゃると思います。
親がストレスをかかえてしまったり、イライラしてしまっては元も子もありません。
ちょっと頭の片隅にとめておいて置くだけで違うと思います。
病気にかかりにくい体づくり、またかかってしまった時の治す力をつくるためにも、子供の睡眠についてちょっと考えてみましょう。
赤ちゃんはいつからプールに入れるの?
今年も暑~い夏がやってきましたね。
暑いと赤ちゃんにもプールで水浴びさせてあげたくなりますよね?
今回は赤ちゃんのプールの入れ方や注意点を書かせていただきます。
赤ちゃんをプールに入れてもいい時期は、お座りができる7ヶ月くらいから、家庭用プールに入れるようになって来ます。
入る30分くらい前までに水分補給をして下さい。
水深10センチでもおぼれる事があります。目を離さないように気を付けましょう。
楽しそうに見えても、5~10分でこまめに休憩をとりましょう。
その際、肌に合う日焼け止めをぬってあげましょう。赤ちゃんが、やけどしたらかわいそう!
プール用のおむつは、うんちだけでおしっこは外に出してしまうタイプもあります。まわりの方たちの事も考えましょう。
1歳未満は特に免疫力が少ないので、その点も考えましょう。
また、プールから出たら必ず水分補給をして下さい。赤ちゃんは想像以上に疲れます。
風邪をひかないように体をよく拭いてあげて下さい。
一般の施設の幼児用プールは、3歳前後からと言われています。
体調を見ながらいつもと違うようでしたら、すぐ日陰で休ませましょう。
1歳未満の赤ちゃんと同様に、水分補給を十分にし、日焼けに注意しましょう。
その後、ゆっくりお昼寝させてあげて下さい。
プールに入れる時間は、それぞれもの足りないかなと思うくらいの時間から始めましょう。
それからプール熱と言われるものがあります。
アデノウイルスもそうですが、汗やうんちから感染します。プールから出たらシャワーでよく洗ってあげましょう。
無理せず個人個人の赤ちゃんの体調にあわせながら、夏を楽しみましょう!
暑くなってくる6月
私の孫は、高熱と気分が悪いということで、早退しました。
もしかしたら、熱中症?早く快癒してもらいたいものです。
8日前後に例年梅雨入りするそうですが、6月になると熱中症が増加するようです。
日中、楽に過ごせるよう衣替えをし、また夜はぐっすり寝られるようにしましょう。
これから来る暑い夏を快適に。
汗をいっぱいかいたときはときには、0.1~0.2%の食塩水を飲用するとよいようです。
たとえば、コップ一杯(200ml)の水に軽くひとつまみ(0.2g)食塩というのが目安のようです。
暑くじめじめしてくると食中毒にも気を付けましょう。
最近話題になっているのが一晩鍋の中に残ったカレー、静置したままだとウェルシュ菌が増殖して、 朝加熱してもウェルシュ菌から出される耐熱性の毒素で食中毒になる恐れがあるようです。
気温が上がるとそれなりに生活上の注意事項がでてきますね。
私の履歴の紹介のなかに、N幼稚園卒業と書いてあります。
お母さんから、うちの子と同窓です。とお声をかけていただいています。
ニコッと笑顔が出ます。
私となんらかのご縁でつながった皆さまに幸あれといつもいつも願っています。
色あざやかな春がきました
気分もワクワクします。
我が家のまわりを見渡すと、枝垂桜が満開になり、ジュウニヒトエが薄紫色の花をたわませながら咲かせています。
今年もまた、レッドロビンスが真っ赤な新芽をつけています。
見るも鮮やかな生垣になっています。
地面を見渡すと草なのだけれど、赤や黄色の小さな花をつけています。
咲いた花はきれいなんです。レンゲもピンクの花をつけ、木も花をつけてきます。
今年、26周年を迎えました。今後もよろしくお願いします。
立春ですが寒さはまだまだ
4日は、立春となり、暦の上では春ということになります。
そうは言っても、2月は、まだまだ寒さが続きます。油断なさらないように。
さて、1月の半ばから、急に「インフルエンザ」が流行してきました。
幼稚園、保育園、学校や職場などヒトが集まる場所では、感染が広がりやすいですので気をつけたいものです。
また、家族内の感染も目立ちます。
「手洗い、うがい、マスクの着用」を心がけたいものですね。
それから、感染性胃腸炎も数多くみられています。 引き続き気をつけてください。
我が家の庭にやっと水仙の葉が顔を出してきました。
春の兆しはもうありますね。
師走になりました
近ごろ冬の寒さが身にしみるようになってきましたね。
マイコプラズマ肺炎やRSウィルス感染症や胃腸炎などの患者さんが目立っています。
人から人へうつる、流行性の病気を防ぐために、いわゆる「咳エチケット」、「マスク」や「うがい・手洗い」を心がけましょう。
そのほか、体調管理、人込みを避ける、暴飲暴食はしないなどにも注意しましょう。
吐物・下痢便などの処理には使い捨ての手袋を用意しておくと便利でしょう。
毎年繰り返されますが、今年は家族内感染がみられないようにしましょう。
インフルエンザも寒く乾燥するこの時期に流行します。
予防接種を忘れずに。
今年のワクチンは、A型インフルエンザを2種類とB型インフルエンザを2種類はいった4価ワクチンです。 B型インフルエンザには強い予防効果が期待されています(B型インフルエンザはウィルスの変異があまりみられないので)。 なお、B型インフルエンザは比較的冬の終わりのころに流行しやすいといわれています。
近ごろ、インフルエンザに罹らわれる方々の報告があります。 流行は間近かもしれません、「うがい・手洗い」をしましょう。
くる年は、みなさまにとって「より幸せな年でありますように」とお祈りします。
今年のインフルエンザワクチン接種について
今年は、インフルエンザワクチンに変更があります。
昨年まではA型2種類+B型1種類の3価ワクチンでしたが、 今年からは、A型2種類+B型2種類の4価ワクチンになります。 例年のインフルエンザの流行状況からこの4価ワクチンを国が決めた様です。
しかしながら、この4価ワクチン導入に伴い価格改定があり、今年は当クリニックでも接種料金の改定を行うことになりました。
(インフルエンザワクチンの接種料金はこちらにてご確認ください。)
インフルエンザの流行が始まる12月初頭までに、 所定の回数を接種しておきましょう。
よろしくお願いします。
これから気温の変化がおおきくなります。 体調を乱しやすくなりますので気をつけて日々過ごしましょう。
ノロウィルス感染による胃腸炎でよくいわれる汚物の処理に対する注意、 使い捨ての手袋や次亜塩素酸消毒液(ミントン、ハイターなど) などの用意をしましょう。
上気道症状の咳、鼻水などほかの人にかけないよう気をつけましょう (いわゆる、咳エチケット)。
家族内の感染の拡大防止を心がけましょう。
本格的に暑い夏 熱中症に気をつけて
日中の屋外活動には注意しましょう。頭痛、倦怠感、吐き気等がみられる前に涼しい場所で休息を!
携帯電話に入ってくる、突風・竜巻・カミナリ情報にも耳を傾けましょう。
8月は、暑くて活動性が落ち、体重が増加しやすいですからお心当たりの方はそれなりにお気をつけて。
さて、予防接種を多くの方々に受けていただいていますが、年齢で決められている予防接種もありますので、よく確認しておいてください。
また、特定検診(住民検診)を早めに受診しましょう。
まだまだ続くこの暑さ、乗り切りましょう!!
6月も半ばを過ぎて
暑さになれておらず、湿度の上がってくるこの頃に熱中症が増加してきます。 水分補給、十分な休息、体調の管理を行いましょう。スポーツ、農作業など屋外活動時、体調の変化がみられるようでしたら、まず風通しのよい日がげに退避しましょう。 頭痛・吐き気などがみらたら医療機関を受診しましょう。
最近は、手足口病(手、足、口その他膝や臀部に水泡がみられます。)、胃腸炎、おたふくかぜ、水痘やマイコプラズマ肺炎などの方が目立ちます。
成人肺炎球菌ワクチン、乳幼児・学童期のワクチン接種も早めに受けましょう。 お手元の予診票、母子手帳にお目通しください。
5月から、特定検診が行われています。市から配布されています黄色の封筒の内容をご確認してください。 期限の11月になると混みあいますから、早めに受診しましょう。随時、受け付けています。ご相談ください。
もうじき風薫る五月
大変ありがとうございます。 記念品にとメモ長をお渡ししています。 広告がありますが、いざという時のメモ用紙は案外役に立ちます。
さて、ここ数日の気候をみますと本当にいい時期ですよね。 半袖で歩いている人をちらほら見受けます。 こういういい気候の時に開業したのだなと感慨深くなります。
それから、5月から6月頃だったか南の田圃には一面の麦、その頃は麦が仕上がるころで、いわゆるストロー色の麦秋といわれる光景が目の前に広がっていました。 庭のもち草を積んでヨモギ饅頭を作ったりしました。 自然あふれる環境でした。 (今ではたくさんの家が並ぶようになりました。) 目の前の田んぼに水がはられると、カエルの世界・鳴き声が広がります。
この季節気になることもあります。
いわゆる「木の芽どき」体調の変化が見られやすい頃です。 立ちくらみなどがみられたり、気分に変調がみられたりしますね。 紫外線によるお肌の影響など注意してみましょう。
また、年長児のMR2期、小学4年生の日本脳炎2期、小学6年生のDTの接種をお忘れなく。
身体を動かしやすい候です。肌で季節を楽しまれてはいかがでしょうか。
4月で「クリニック開院 25周年」
お彼岸を迎えました。 寒い日ももうあと少し、花咲く春はもうじきです。 ここ数日暖かったためでしょう、庭に2輪水仙の花が咲きました。 我が家の周りは紅かなめの生け垣がありますが、赤い若葉が芽吹く気配がみられます。 お彼岸の中日、私はご先祖様のお墓参りをしようと考えています。
春4月、私どもは開業して今年「25周年」を迎えます。 これも多くの皆様のおかげと考えています。 約2万5千人の方々が通院いていただいています。 そのほか、予防接種・各種検診などで訪問していただいています。 ここまでの道のりは、関係各位のご支援のたまものと考えております。 大変ありがとうございます。今後のご支援、ご指導をよろしくお願いします。
思えば、我がクリニックの北側には、夏季に大勢のにぎやかな声の響く東毛サマーランドがありました。 現在はバスターミナル太田へとかわり観光シーズンには大いににぎわい、市内循環バス、シャトルバス、長距離バスや羽田・成田空港バスなど車が行き交います。 周りには飲食店が立ち並ぶ環境になっています。そして、数多くの医療機関も・・・。
25年前は、通勤時以外の車の通りは頻繁でなく、私どもに立ち寄っていただく患者さんはとても少なく、開業して何年もの間苦労しました。 2,3年前から現在も多数の尿路結石症と対峙しています(何日か入院して結石を破砕していただいています)。 そのような日々を思うとよくここまでこられたなと感慨深いものがあります。
そして、これからも、30周年、35周年さらに長くみなさまのご健康に役立てるようスタッフ共々頑張っていきます。 繰り返しになりますが、これからもご愛顧をよろしくお願いいたします。
暖かい春までもう少し 体調管理にご注意
暖かい空気になる候ですね。 群馬県のインフルエンザ警報は解除されました。 しかし、三寒四温、春本番にはもう少しなので体調管理に注意しておきましょう。
3月から4月は、出会いと別れの季節。 入園、入学、進学、進級、新社会人、転勤や引越しなどがありますね。悲喜交々、ただし期待に胸が膨らむかも。
ニュースなどでは、花粉飛散情報が報告されています。 外出時、帰宅時花粉が身体につかないよう、また家の中に持ち込まないよう気をつけましょう。 当クリニックでも、抗アルルギー薬を処方する機会が増えてきました。 水っぽい鼻汁・鼻漏・くしゃみ、鼻閉、目がかゆい・涙が出るなどの症状がみられます。 季節型、通年型のアレルギー性鼻炎があります。 また、くしゃみ・鼻漏型、鼻閉型と充全型に分けられます。 型別に治療法を選択します。 日常生活のいわゆるQOLを改善するための治療が勧められます。
さて、水痘ワクチンの平成26年度経過措置が3月31日までです。 配布されている封筒をもう一度ご確認ください。 5歳未満の幼児が対象です。
また、生後2カ月になりましたら「ワクチンデビュー」。 定期予防接種のヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンから(さらに任意予防接種のロタワクチンやB型肝炎ワクチンがあります)接種を始めましょう。
当クリニックでは、初回の接種時に、母子手帳に鉛筆で予定日を記入し具体的にスケジュールをわかりやすく決めていくようにしています。 お母さんたちに好評です。
寒い冬、インフルエンザや感染性胃腸炎にご注意
まだまだ寒さも続きます。インフルエンザの流行も続きますので
人ごみの中への外出など気をつけましょう。
さて、一月も末になると、花粉症(アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎)の人にはつらい季節の始まりともなります。 今年のスギ花粉の飛散量は少なかった昨年の3倍くらいと予想されています。
毎年辛い症状に悩まされる方は早めの服薬を考慮してみてください。
スポーツの秋 行楽の秋 収穫の秋
屋外で過ごすにはいい気候ですね。 まだしばらくはこのいい天気が続き行楽日和となります。
運動会ばかりでなく、各種のスポーツ大会なども開催されることでしょう。
また、北から高地から紅葉の見ごろが広がっていきます。
そして、「収穫の秋」おいしいものがたくさん出回ります。
いい秋を楽しみましょう。
なお、豪雨や火山噴火など天災に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
また、熱中症の方、今年も多かったですね。
先月お話しいたしましたように、幼児に対する「水痘ワクチン」、「成人肺炎球菌ワクチン」の定期接種化が今年の10月から始まります。 太田市広報などを通じて詳しく案内されます。
対象者には、接種のための受診券が郵送されます。
成人肺炎球菌ワクチン接種には自己負担金(2000円)がかかります。
11月まで「特定検診、がん検診」が行われています。 まだ、お受けになっておられない方はお早めに。
秋は冬の前の季節です。 寒さの季節に備えることも忘れないでおきましょう。
また、10月からインフルエンザの予防接種も始まります。 12月半ばまでに接種を済ませておきましょう。
今年もクリニック入口の花壇にハロウィーンの飾り付けをしてみました。
よろしければちょっとご覧になってみてください。
9月、寒暖差が大きく要注意の季節
ここ数日、あの暑さが一服しています。 過ごしやすくなりましたね。
長期予報ですとまだ暑い日も続くようです。
これからに時期は、寒暖の差がはげしくなります。 風邪をひきやすくなったり、お腹(おなか)を壊しやすくなったりします。
小学校では、9月末には運動会が予定されていることでしょう。
この暑い夏で体調を崩していることがありますから、むしろこれからの体調管理に気をつけてください。
例年10月になると、インフルエンザの予防接種が始まります。
65歳以上の対象者に9月になると予診票が市から郵送されると思います。
それ以外のかたも、インフルエンザの予防(重症化など)のため接種をぜひお受けになってください。
今年はこの10月から、成人肺炎球菌ワクチンと小児に対して水痘ワクチンが公費助成の対象になります。
水痘 満1歳から3歳未満児が対象です。
標準的には、12カ月から15カ月の間に1回目の接種、6か月から12カ月後の間に2回目の接種です。(3か月以上の間隔をあけて2回接種をします。)
特例として、平成27年3月31日までは、満3歳(36か月)から満5歳(60か月)の児は1回に限り公費助成の対象になります。
成人肺炎球菌ワクチン 65歳以上の方で5歳刻み(65,70,75,80,85,90,95,100歳)の方に接種します。
平成26年4月1日から平成27年3月31日の間にこの年齢に達する方。
60歳以上65歳未満の方で心臓病、呼吸器疾患など諸病により、著しく日常生活に制限のある方。
当院に、AEDを設置しました。心臓と呼吸が止まってしまった方が対象で心室細動に対して徐細動を行います。
暑い夏、熱中症を予防しよう
猛暑日、熱帯夜が続いています。 昼の屋外だけでなく、夜間の屋内でも熱中症が起こっています。 夏の暑さが熱中症の発症要因となっています。 水分、塩分摂取や十分な睡眠、休養をとるようにしましょう。
今や熱中症はいつでもどこでも起こりうる病気と考えた方がよいようです。
熱中症は、暑熱環境下の運動、労作時などに起こりやすく、倦怠感、ふらつきなどが前兆(まえぶれ)としてみられることがあります。
頭痛、吐気、心拍数の増加、脳虚血、下痢・嘔吐、過呼吸なども見られます。 臓器障害は、中枢神経、肝・腎や血液凝固系の障害が熱中症の特徴です。
高体温で、意識障害など場合よってはさらに多彩な症状があれば熱中症かといえば、感染症、脳血管疾患、心筋疾患など多くの疾患を疑われる場合もあります。
緊急な治療が必要なことがあります。
まだまだ続く暑い夏、決めた時間に水分を取ることなど行い、健全な食生活でビタミンや電解質などもしっかり取りましょう。
夏は熱中症に注意
体調管理が難しくなります。 換気や空調を上手に活用しましょう。 屋外作業では水分補給や休息をとり無理のないようにしましょう。 熱中症の始まりに、めまい、だるさ、気分不調や食欲不振等に襲われることがあります。 室内にいても注意が必要です。
さて、日本医師会雑誌に「肥満」と「肥満症」の違いがありました。
BMI(体重kg÷身長㎡)で25以上が肥満となります。
この肥満に、糖尿病、高血圧症、高脂血症、高尿酸血症、脂肪肝など、11種の状態がみられると「肥満症」になります。 肥満を改善するだけでこのような状態から脱することができます。
また、内臓脂肪の多い人は、糖尿病や動脈硬化症が起こりやすくなります。
内臓脂肪の多いかどうかはCT検査で調べますが、簡易法としておへそ高さの腹囲を測って類推します。 男性は85㎝以上、女性は90㎝以上を内臓肥満と診断します。 (女性は皮下脂肪が多いため女性の方が大きい数字を当てはめています。)
まず、5%(3%でも可)の減量を試してみましょう。 食事と運動をバランスさせましょう。 あわせて、酒、たばこは慎みましょう。 そうして健康寿命を延ばしましょう。
梅雨の季節の始まり
じめじめの一日、食中毒、熱中症、寝苦しい夜が始まります。 まだ暑さに体が慣れていないこの時期は、熱中症にまず気をつけましょう。 十分な休息や水分補給は大切です。 食中毒には、手洗いを励行して、食べ物の保管や調理方法には特に注意をしましょう。
小さなお子さんは、昼寝など身体を休めたりしましょう。 また、小さな傷・やけど・虫刺されなどから「とびひ」ができることもあります。 素肌が露出される時期ですので気をつけましょう。
あちこちで薔薇の花が咲いています。とてもきれいですね。 また、紫陽花もじききれいに咲き誇るようになるでしょう。
5月。風薫る5月。
4月は始まりの季節。そしてクリニックの開院した月。
ありがとうございました。
4月は新しい年度の始まりです。
入園、入学、進級、就職など、いろいろな転機となります。
私たちのクリニックは平成2年4月に開業しました。
4月にした理由は、子供の進級・入学があったためでした。
二人の子供はそれぞれ幼子を持つまでになりました。
現在開院記念として、タオルハンカチをお贈りしています。
新しい年度が始まったと感じてくださって、どうぞお受け取りください。
4月といっても朝晩は寒さが残っています。
この寒暖差が、体調を崩しやすくしています。 まだまだ、お身体に気を使ってください。
我が家の周りの西洋紅かなめの生け垣に真っ赤な新芽が出ています。
いらしたときにちょっとご覧になってみてはいかがでしょうか。
アレルギーについて
アレルギー検査の話題です。
アレルギーは年々増加傾向にある病気です。
日本では国民の30%以上が何らかのアレルギーを持っていると言われています。
アレルギー症状がでる原因も、食べ物、ハウスダスト、花粉、蜂毒や薬物などさまざまなものがあります。
また、アレルギーは発症後、極めて短い時間のうちに全身性に症状が出るアナフィラキシーショックにより命にも係る病気でもあります。
大切なお子様のアレルギーが気になっているお父さんお母さんも多いのではないでしょうか?
小学校入学前に、食物アレルギーなどの多項目検査ができるようになりました。
心配をお持ちの方におすすめできます。給食後に発症する恐れのあるじんましん、おうと、げり、口の中のはれ、違和感、せき、呼吸困難などの症状が起こる可能性を知ることができます。
また、ハウスダウト、花粉などを含め2mlの採血量で36種類の検査ができます。
伊藤内科小児科クリニックにて、一度アレルギーに関するご相談や検査を受けてみてはいかがでしょうか。
花粉症の季節ですね
春の足音は高まってきました。
春が近づくとともに、「イヤな季節」が来たなと思われる人も多いと思います。
そう、いわゆる花粉症の季節ですね。
鼻水、鼻づまりで寝れない、集中力がわかないなど、日常生活がつらくなります。
いわゆる花粉症はアレルギー性鼻炎です。
そのアレルギー性鼻炎には、通年性と季節性がありますが、花粉症は後者の季節性のものです。
花粉症の時期は、2月前後のスギから始まり、ヒノキ、ハンノキと広がり、4月から5月のシラカバ、イネ科へ。
そして、8月頃からブタクサ、ヨモギなどへ移行していきます。
通年性の方は時に一年中の治療こそ必要とするかもしれません。
花粉症の方は対象となる花粉の時期が、治療を必要とする期間の参考になるでしょう。
検査もうけてみましょう。
インフルエンザの予防接種
寒くなりましたね。
先日は、えびす講の開催を知らせる花火の音が響きました。
これからますます冷え込むようになり、風の強まる日も多くなることでしょうね。
インフルエンザの予防接種を受ける方が増えています。
12月半ばまでには接種をしてください。
65歳以上のインフルエンザ接種券をお持ちの方は、大泉町や足利市と太田市は相互乗り入れを利用できます。
また、ここ数日に「犬がほえるようなバウバウした」せきのお子さんが数人来院しました。
クループ(様気管支炎)とよばれるものです。
加湿や水分補給をこころがけてください。
溶連菌感染症や水ぼうそうも診ています。
前者は咽喉の痛み、イチゴ状舌、身体に発疹がみられます。後者は水ほうをもった特有な発疹がでます。
院長コラムはじめました
伊藤クリニックの院長がお届けする身近な医療や医学についての雑学などをご紹介する「院長コラム」のコーナーを開始しました。
ご家庭で役立つ知識などを載せていきたいと思っていますので、ぜひご覧になってください。